親が辛い人のための日記

親が辛い人のための日記です。取り上げて欲しい事柄や相談などあれば気軽にコメントしてください。

毒親育ち故に人を傷つけてしまう

こんにちはー、まーるです!
今回はボヤキです(笑)

私は最近色々ありまして、すこし体調が悪くなったので病院に来ています。

病院に到着したとき、見覚えのある人がいました。
私が昔に傷つけてしまった人でした。
4年前、友達だったのですが依存されてしまい、重くなって私が勝手に縁を切ってしまったんです。
相手も毒親育ちだったので裏切りに敏感で、きっとカンカンに怒っているんだろうな…と今でも思い出しては罪悪感を覚えることがよくあります。

不用意に毒親持ちの方と友達になってしまうと高確率で依存されてしまうのはわかっていたのに友達になり、そして関係を切るというのは完全に私のミスでした。
顔を見た瞬間、まずい!と心臓がバクバクして止まりませんでした。
幸い相手には気が付かれませんでしたが…。

私はほかにも同じように傷つけてしまった相手が数人います。
機能不全家族ゆえに愛情不足だったため愛情がもらいたくて色々な方と友達になったりしていました。
でも愛情が重たすぎて結局はさよならしてしまうんです。
かと言って健康に育った人とは価値観がまるで合わず、、

現在は治療が進み、愛情を求めるようなことはしなくなりました。
が、揉めると嫌なので昔から付き合いのある友達としか遊ばなくなりました😢

毒親育ちや精神病になると誰とも上手に行かないんですよね。
上手くいく人もいるのですが、100人と友達になったとしてもその中でずっと関係を築いていけるのは2.3人くらいです。(あくまで私は、ですが)

親ひとつで赤の他人との関係も上手くいかなくなったり、
友達選びがすごく難しくなったり。
毒親って凄まじいんだなってつくづく感じますね。
毒親育ちなんだって気がついたとき、全てが腑に落ちました。
何もかもが上手くいかないのってそのせいだったんだって、すっと入ってきました。

でも私は親のせいで治療をするハメになったのに自分でお金出すのってなんだかおかしい気がします。
目で見える怪我なら慰謝料が貰えるのに見えなくなった途端何も貰えない、、。
親が出してもいいんじゃないの?とたまに思います(笑)

そろそろカウンセリングなので今回はこの辺で終わらせてもらいますね👌
また更新します〜

育った環境とか近況とか

どうもこんばんは〜まーるです👌

今回は私についてのお話をしたいと思いまーす!
知りたい人いないだろうけど勝手に書きます(笑)

まずは私の家庭環境から書いていきますね🐢

私の母親は鬱です。中学生の頃から鬱とのことだったのでもう35年くらい鬱なんじゃないでしょうか。
その鬱によって私もめちゃめちゃ苦しみました🤔

5歳くらいの時からだんだん不登園になっていって、小学校の頃も6年間のうち1年くらいしか通えませんでしたね(笑)
もう人間と関わるのが怖くて仕方なかったです。

しかも小2〜小3くらいまでは、起きたらリストカットしてる母親をやめさせて、それから一日の生活が始まる感じでした。
でもリストカットをやめさせるとほぼ必ず私の目を盗んでオーバードーズしてましたので、リストカットを止めたあとは母親はひたすら寝てました。
母が寝ている間は唯一ホッ…と一息つけました。

母は起きて活動している時は落ち込んでいたりものすごくテンションが高くイタズラしてきたり、なにか言えばすぐに怒ったり、めまぐるしく気分が変わっていく人でした。
気が付けば母のことを「怖い人」「訳の分からない人」と思うようになっていて、
楽しい時間を過ごした記憶はほとんどありません。

でも母の鬱が治って欲しいという気持ちはあったので、ときどき手紙を書くようにしていました。
「泣かないでね、笑顔が1番かわいいから。」とかそんな。
実際に思っていた訳ではなく、ご機嫌取りというか、喜ばせれば治ると思って書いてました。

それでも一向に治ることはなく、自分のことばかり考えている母のことをどんどん苦手になっていくと共に、「私の事なんか頭の片隅にもないんだな」と思うようになりました。

しかも母はよく私に父の悪口を言いました。
「あの人は私やあなたのことなんてどうでもいいのよ」
「私達は捨てられる」「浮気をしている」「人として最低な男」など…。
子供が聞きたくないような話題のオンパレード🙉🎶
私はうん、うん…と相槌を打ちながらそっぽを向いて泣いていました(笑)
ここまで聞かされると愚痴のゴミ箱にされてる感覚がだんだんと芽生えてきます。

他にも数え切れないほどの色んな出来事がありました。
でも私が1番苦労を感じたのは男性とのお付き合いが全く上手くいかなかったことです。

愛されている自覚がなかなか持てず、どうしても浮気を疑ってしまい、喧嘩になればところ構わず怒り狂い、号泣しました(笑)
しかも私の母が彼氏に病みメールを送るなどの出来事もあり…。
どうしてこんな面倒な女になってしまうのか、自分でも理解が出来ずにとても苦しみました😢

そんなとき、田房永子先生の「キレる私をやめたい」という本に出会いました。
この1冊に出会ったことがきっかけで、私の苦しみは10分の1くらいに減りました👌
それからいろんな毒親本を読みあさり、異常に不安になったり怒り狂ったり号泣してしまうことがなくなっていきました。
その彼とは今でも続いています。
結婚したいと言ってくれていて、婚約指輪も貰いました…ありがたい🙏

現在はカウンセリングにも通うようになり、まったく不安にならないとか全く泣かないとか、そういう訳では無いのですがだいぶマシになり、デートで喧嘩することも無くなりました。

とりあえずまだ実家暮らしで、最近母が過干渉ぎみなので、今は家を出るのが目標です✨

長々と失礼しました!!
また更新します🎶

自傷癖は悪い癖?

こんにちは、まーるです。

今回は自傷癖についておしゃべりしたいと思います。
自傷癖といえばリストカットと考える人が多いですが、
身体を切りつける・血を出す・噛む・髪を抜く・刺す・叩く…などです。
ちなみに私は物心がついた時から爪を噛む癖があります。


私は家族の前で爪を噛んでいると、いまでも「やめなさい!」と怒られます。
怒られるので私も悪いことなんだなー。と思いこんでいました。

なのでこのあいだカウンセリングに行った際に相談してみました。
ここからは先生と私の会話を書いていきます。


私「爪を噛む癖がやめられないんです。どうしたら辞められるんでしょうか…」
先生「う〜ん、なんでやめたいの?爪を噛むことでどんなことが生じるの?」
私「見た目が汚いし、深爪するまで噛んでしまって痛いし、爪で何かをこすったり開けたりすることができなくて不便なんです。それに親にも怒られます」
先生「そっか。親に怒られるんだ…つらいね。それはとってもつらいね。でも僕は爪を噛むことをやめる必要はないと思うし、いけないことだとも思わないよ」
私「えっ…?どうしてですか?」
先生「人間は不必要な行動はしない。今のまーるさんにとって爪噛みは必要な行為なんだよ」
私「な、なるほど…?でも、やめられるならやめた方がよくないですか?」
先生「う〜ん、だけどね、まーるさんは「親から与えられた苦しみのせいで、不便や痛みを背負ってまで爪噛みしなきゃならなくなった」んだよ。そのボロボロの爪はまーるさんが頑張ってきた証なんだよ。」
私「なるほど。確かにそうですね…。何となくわかります」
先生「それに今やめたら別の自傷をするんじゃないかな。
だからね、爪噛みをしなきゃいけなくなった自分をまずはよしよしって撫でてあげて。頑張ったね、偉いねって。
治療がもっと進めばきっとその癖は自然に治るから。」


こんな感じでした。
いけないことだと思っていたので、「必要なこと」と言われてなんだかビックリしましたが、すっと受け入れることができました。
これは爪噛みだけでなくすべての自傷行為に言えることだと思います。
なんというか…そんな視点があったんだ、身近にそんな考えができる人がいるんだ。と新しい世界を見たような気持ちになりました。
そしてなんだかしっくりきました。
必要なことしてただけだったんですね。

だから、自傷癖のある皆さん、
やめる努力より治療してみてください。
毒親本を読むとか、カウンセリングに行くとか。
お金がなければ、ネットで同じような人を探したりしてもいいと思います。
一緒にがんばりましょう٩(●˙▽˙●)۶

犯罪者=おかしい人 ではない

こんにちは、まーるです!

今回は犯罪者について書いていきたいと思います。
私は「サイコパス・犯罪者は親の手によって作られるものだ」という認識を持っています。

こんなこと言っていいのかわかりませんが、
私も「犯罪がしたい」時期がありました。
軽犯罪ではなく、もっともっと重い罪に問われるような犯罪をしたかったのです。
それも、ただなんでもいいから犯罪がしたいのではなく
「自分の怒りを表現する方法」として犯罪がしたかったのだと思います。
もっといえば、親に「お前のせいで私は犯罪を犯すことになった」とわかって欲しかったからです。
実際には捕まりたくなかったので犯罪を犯すことはありませんでしたが(笑)

ここまでは私の話ですが、このような思考の人ばかりではありません。
でも、「怒り・悲しみの表現」ということはどの犯罪者にも共通していると私は考えています。

有名な犯罪者の幼少期などを調べていくと、
「虐待を受けていた」「勉強・生活について親が非常にうるさかった」「兄弟のなかで自分だけ可愛がってもらえなかった」「小さい頃から親に人格否定をされていた」「褒められることがほとんどなかった」…など、悲惨な家庭で育った場合がほとんどで、まともな環境で育った人はまず居ません。

「家庭環境と犯罪になんの関係があるんだ、大人になったら親は関係ない」という方もいらっしゃいますが、そんなことは有り得ません。
毒親に育てられた人にとって、親は一生子供の心を蝕み続けます。
いくら離れていようと、時間とお金をかけて必死に治療しない限り、自然と消えていくことはありません。

話を戻しますが、犯罪者というのは必ずと言っていいほど
「怒り・苦しみ」と闘っています。
幼少期に受けた怒りや苦しみです。
それを他人にぶつけることで発散しようとするために犯罪に走ってしまうんです。
犯罪者だけではなく、「犯罪をしたいなあ」と考える人もまた同じです。

毒親のいる家庭で育った子供はたいてい親に怒っていたとしても悲しんでいたとしても
怖くて表現できなかったり言っても無駄だろうと考えて表現をやめてしまいます。
それは正しくもあるし間違ってもいます。
気持ちは表現したほうがよいのですが、表現すると怒られたり言い返されたりして余計に怒りや悲しみがましてしまう可能性があるからです。

そして、毒親に育てられた人間は
喜怒哀楽のうち怒と哀だけがメキメキと育ち、
喜と楽はほとんど育たないままに大人になります。
なので楽しいことはほとんどなく、怒ったり悲しんだりしている時間がとても多くなります。
本人にあまり自覚のない場合もありますが、心の奥底ではこういったことが行われています。

大きな怒りは人を動かします。
そしてついに犯罪へと手を染めていきます。

犯罪をしてしまった方、したい方、
私はやってしまったことややりたいと思うことについて、悪いことだとは考えていません。
でもその行為で悲しむ方は必ず出てきてしまいますので、やらない方がいいのは確かです。

まずは、「そうなってしまった自分」に対して「いけない」という気持ちを持つよりも
「頑張ったね、つらかったね、偉いね」と褒めてあげて欲しいです。
それから親が悪いんだということを認識して、治療にあたっていただけると私もとっても嬉しいです。

ギャンブル依存症、辞めたいと思いませんか。

こんにちは、まーるです。
今回はギャンブル依存症について私が思うことをお話したいと思います。
ちなみに、私の兄は現在進行形のギャンブル依存症です。
自分としても兄にどう接していいかわからず
整理する為にも今回の記事を書いていきます🏃

私はギャンブルをしたことはありませんが、
兄の話を聞いていると、気持ちは理解できます。

しかし、何故そのようになってしまったのかという理由に関しては
兄は全く理解出来ておらず、「なんで行っちゃうんだろう。」と言っています。
そのような人の為にも解説?のような感じで説明していきたいと思います。


まず、真っ先に考えられる原因は
「歪んだ親子関係」です。

歪んだ親子関係=虐待
と考える人が多いので説明しておくと、
「虐待」「過保護」「親の精神状態が不安定」「放置」
「ギャンブル狂の親」「褒めない親」「何事も常に1番であることを求める親」「子供に愚痴を言う親」など…数え切れないほどあります。いわゆる毒親というものですね。

さらに、歪んだ親子関係の家庭では
安心・安定・安らぎ・喜び
が全くと言っていいほどありません。

そのような家庭で育ってしまうと、
過保護であっても愛情が不足してしまいます。

愛情不足になった結果、依存先を求めるようになり
ギャンブルなどに依存するようになります。
家族、恋人、たばこ、ネットなどに依存してしまうのも同じ理由です。
そして抜け出すのはとてもとても苦しく難しく、つらいものになるためなかなか抜け出すこともできません。
「やめたい、やめるんだ!」と決心しただけでは終わりません。

これが「ギャンブル依存症の原因」です。
簡潔に言えば「親子関係のゆがみによって何かに依存しなければやっていけなくなる」ということです。
何の依存症にも同じことが言えると思います。

そして原因を受け入れることが出来たらやって欲しいことは、
毒親についての専門書を読む
②ムカムカしたときには人や物に当たらずその時の気持ちをノートに書く
③自分がこうなってしまった原因が親にあることを理解する
④カウンセリングに通う
です。
本当はまだたくさんありますがひとまずここまでです。
特に①は絶対にやって欲しいです。
①をしないことには③はなかなか難しいです。
そして、①〜④は簡単なことしか書いていませんが
①を終えたとき、自分はどうしたらよいのか見えてくるはずです。

しかし、毒親本はこの世にいくつもあります。
ちゃんと選ばなければあなたの負担を増やす可能性もあります。

個人的には「毒になる親 一生苦しむ子供」がオススメです。
ですが、毒親本を読むということは
「辛かった現実を受け入れる作業」です。
一時的にはとても苦しくなりますが、
そのぶん短い期間で依存症や精神病を直せると考えています。

ぜひお試しください。

気付いてほしい

こんにちは、まーるです。

今回は毒親に育てられた場合、
どんな影響があるのかを書いていきたいと思います。
ここに書いてあることが全てではなく、
「当てはまらないから毒親じゃない」ということではありませんのでお気をつけください!
それでは、主な症状や特徴を箇条書きで書いていきます。

・「自分は価値のない人間だ」と思い込む
・(行動や言動について)常に誰かに採点されているような気分になる
・犯罪や悪いことをしたくなってしまう
・恋人や友達に依存してしまう
・他人に対して暴力を振るいたくなる、または振るってしまう
・なんとなく常に苦しい感じがする
・常に腹が煮えたぎっているような怒りがある
リストカットや爪噛み、自殺未遂などの自傷行為をしてしまう
・他人を信じることが困難である
・親に会う、または電話などで話す際、体調が悪くなることがある
・やたらとキレてしまう
アルコール中毒である


よくある症状だけでもこんな感じでしょうか。
まだまだたくさんあると思います。

当てはまった方は親との関係をよく見直し、
嫌なことをされた記憶があれば、とても辛いですがよく思い出して、「自分は怒っている」「悲しい」ということを自分でよく感じてみてください。
そして、カウンセリングに通うことや、専門書などを読むことをオススメします。
「親にも事情があったから…」とか、「でも育ててくれたから」ということは考えず、
自分がどんな感情になったかを大切にしてみてください。

自己紹介と概要

初めまして。まーると申します。

突然ですが、私は毒親に育てられました。
今は専門書などを沢山読んだおかげで理解が深まり、だんだんと楽になってきました。

しかし世の中には親の影響が絶大だということを知らない人が多いことに気が付きました。
そんな人達に「気付き」を与えられる存在になりたいと思いこのブログを始めることにしました。

次の記事で伝えたいことをたくさん書いていきたいと思います!